整形外科的blogのホームページです。wiki形式でまとまっています。

2013年度

ビデオは骨粗しょう症の骨脆弱性による圧迫骨折、そして内反足だったようです。ご協力ありがとうございます。症例は大腿骨頭すべり症、中足骨の類骨骨腫、変形性CM関節症、TKAメタローシスだったようですね。難易度的に内反足の方が難しいので、口答試験は不公平感が大きく、鬼門という印象はあります。しかしながら、コミュニケーションできない人を落とす試験のような気もするので、よっぽど悪くなければ大丈夫なのかもしれませんね。。

出展:整形外科専門医試験用のWikiを作成してみました。
整形外科的blog
http://www.orthopedic.jp/archives/52054742.html#co...

TD先生
ビデオ問題
・骨粗鬆症、骨脆弱性による圧迫骨折 亀背変形(鑑別に化膿性脊椎炎、結核性脊椎炎、転移性骨腫瘍)を答えさせる設問で、治療方針を聞かれました。

症例問題
・大腿骨頭すべり症の症例(Q&Aから)
X線所見、Drehman徴候、ケイプナー、トレソーワンについて説明を求められました。
続いて後方傾斜角が29°での治療方針について。最後に両側にpinningされた写真を見せれて、どう?って聞かれました(どう?ってすごく返答にこまる振られ方だったんですが…)。

・中足骨の類骨骨腫
最初のアナムネとX線では疲労骨折を示唆する感じでしたが、そのあとの情報で類骨骨腫に誘導され、無事に終了。

Nykuo先生

一問目が類骨骨腫で二問目がすべり症でした。両側pinningの意義。
・16歳の骨端閉鎖後の股関節で、前方凸変形をきたして今後気をつけることは?と聞かれ、インピンジメントと答えて終了。

WB先生
ビデオ
・内反足

症例
・20年物のTKA。
90歳の患者に起こっている出来事を答えさせる問題。レントゲンでインサートの摩耗とosteolysisを指摘。その後の検査で感染の否定と内外反ストレステストで靱帯に問題無いことを確認。その写真でTKAのTibial componentに破損があることみて、メタローシスを予測。患者の年齢と手術侵襲を考えれば、インサートの安定性が確保出来れば、それだけ交換すると答えて、術後写真を供覧。インサートのみの交換としてあり、欠損部はセメントだった...。

・変形性CM関節症
50歳 女性。右母指CM関節の疼痛を訴える。写真の所見を読み、鑑別疾患として、CM関節症・関節リウマチ・ケルバン腱鞘炎を答え、血液検査からRAを否定。Finkelstein testを答えて、グラインドテストを答え、手技をさせられる。CM関節症の診断で治療を聞かれ、外用、装具、関節注射から手術療法と話す。手術療法には腱球置換と関節固定がある旨話すと、その療法の写真を出され、両者の利点と欠点を聞かれた。可動域を得るには腱球置換だがピンチ力が弱い、関節固定はその反対。関節固定をしたことがあるか?と聞かれ、『ある』と答えると、患者はどう言ってた?と聞かれたので、『机に手をついて立ち上がろうとする際に、母指が対立位にあるので、手のひらをつけない』と言われたと答えたら、妙になっとくされ、和やかに終われた。


chirol先生

ビデオ
_菫に見て内反足の診断 (先天性つけてないことで軽く雰囲気が悪くなりました)
∪菘契内反足の病態の特徴 (roll inとかそんなことを答えたところ試験官から簡潔に4つ言えと。答えられないとさらに雰囲気悪くなりました)
デニスブラウン装具の名前と意義を応えさせる問題(名前はともかく意義に関しては、試験管の言うにはデニスブラウン装具がどのような機序で内反足を矯正させるかということを答えてほしいと。)
だ菘契内反足を合併する疾患(いくつか答えたが試験管は二分脊椎を言えていないことでこの頃にはイライラしてました)
テ眸紳の治療後に残った変形をレントゲンと写真をみて答えさせる問題 (前足部の内転と距骨の扁平滑車などなど)
手術所見 アキレス腱を答えさせる問題
内後方解離術の写真をみて解剖を応えさせる問題

ノエル先生
ビデオ
・先天性内半足
先天性内半足:僕も焦りました。実際の治療経験ありませんので。やりとりは以下の通り。

・試験官「変形の説明をして下さい」 → アガっていたため、僕「後足部の尖足、前足部の内転・『回内』」 → 試「内旋」と訂正された上で特に問題なく経過。
・試「診察や問診上の注意事項は?」 → 僕「問診では分娩位、内反足や他の骨系統疾患の家族歴・兄弟歴、診察では他の部位に変形や外観上の異常がないか診察」
・試(足のXpを見せて)「異常を説明してください」 → 僕「踵骨・距骨・舟状骨の低形成」
・試「治療方針は?」 → 僕「診断後速やかにギプス固定し、まずは前足部の変形を治療、その後尖足を矯正」
・試「なぜその順番?」 → 僕「そうしないと舟底変形する」
・試「変形が残ったらどうする?」 → 僕「腱の延長術、足根骨の解離術や関節固定術ですかね…(具体的な名前が出てこないので自信なさげに)」
・(腱延長術のビデオを見せられ)試「これは何?」 → 僕「アキレス腱」
・(後内側解離術のビデオを見せられ)試「これは何?」 → 僕「…えーと…距踵靭帯?」 → 試「骨間距踵靭帯ね」
・(装具を見せられ)「これは何?」 → 僕「デニス・ブラウン副子」 → 試「どういった作用?」 → 僕「ええと…内旋と内転をしないように…」 → 試「外旋と外転の強制ね」
この後、提出症例と提出論文からの問題がありましたが、ほとんど雑談的な内容。
試「へ〜、大変だったんだね〜w」とか。こんな感じで1部屋目は終了し、隣の部屋へ移動。

症例
・母指CM関節症
アナムネと写真から「CM関節症」と答えたものの、鑑別診断を聞かれ「腱鞘炎と…」と詰まってしまいました。しかしここはスルー。必要な診察としてグラインドテストを答えさせられました。
手術は?と聞かれ、「関節固定術と切除関節形成術」と答えましたが、腱球置換は出てこず。関節固定術と腱球置換術の術後Xpを見せられ、試「切った骨は何と何?」 → 僕「母指中手骨と大菱形骨」 → 試「この手術やったことある?」 → 僕「固定術だけ」と、これだけでした。術後の愁訴などについては特に突っ込みはありませんでした。

・20年モノTKA
90歳、20年モノTKA
・(Xpを見せられ)試「所見は?」 → 僕「インサートの破損、大腿骨コンポーネント近位前方と顆部後方・脛骨コンポーネント直下の骨吸収像」
・試「インプラントのlooseningは?」 → 僕「なさそうです」
・試「何が起こっていると考えますか?」 → 僕「ポリエチレンとメタルの磨耗によるosteolysisかと…」
・(真っ黒にmetallosisした術中写真をみせられ)試「metallosisですね〜」
・試「こういった患者さん、どう治療しますか?90歳で歩けず、あまり体力もないんですが」 → 僕「ポリだけ交換して全体が安定しているようなら、大腿骨・脛骨コンポーネントはそのままにします。骨欠損部は肉芽などを十分掻爬して、腸骨などの自家骨や人工骨などを充填します」 → 試「他に詰めるものはありますか?もっと姑息的な…」 → 僕「あ、セメント…」(セメント充填した術中写真を見せられ)試「正解、セメントって答えられたの、君が初めて」
こんな感じでした。

まいける先生
http://ameblo.jp/makkii3497/

ビデオ
・骨粗鬆生圧迫骨折

 円背のある患者さんで、1週間前より腰痛があるとのことで、その時点での鑑別診断を聞かれました。骨粗鬆生圧迫骨折、可能性脊椎炎、脊椎カリエス、転移性骨腫瘍ぐらいを答えたら、Okのような顔を面接官がしていました。次に腰椎の単純X線の所見(前後屈でL3の前方が開く)を述べさせる問題でした。
 次は血液検査と骨塩定量、腫瘍マーカー、骨代謝マーカー、クォンティフェロンで化膿性脊椎炎、カリエス、メタなどが否定的で骨粗鬆生圧迫骨折と診断させる問題でした。どっちが先か忘れたのですが、MRIの所見を述べさせる問題もありました。
 次に、治療法に関しての質問でした。まずは、体幹ギプスもしくはフレームコルセットと答えるとともに骨粗鬆症の治療を行うことを誘導されました。運動器不安定症とロコモーティブシンドロームの名前とそれに含まれる疾患の具体例を聞かれました。最後に体操のビデオを見せられて名前をきかれましたが、わからなかったのでそう答えると、ロコモ体操と教えてくれました。

・自分の症例について
 次は、自分の症例に関してです。肺癌の転移性骨腫瘍の症例で、そう診断したプロセスに関して聞かれ、インフォームドコンセントと告知に関してしつこく聞かれました。他科(呼吸器科)との連携についても色々聞かれました。
症例
・大腿骨頭すべり症
 12歳で2ヶ月前より左臀部から大腿部痛と跛行を認める肥満がある男の子の症例でした。
この時点での鑑別診断を聞かれました。一番は大腿骨頭すべりで、年齢的に高いがPerthes病、骨腫瘍を考えますと答えたら、概ねいいけど神経痛とかはどう?ときかれましたので可能性として考える必要があると答えておきました。
 次に身体所見の紙を見せられて、所見をまとめなさいと言われました。屈曲と内旋障害がありますと答え、股関節を屈曲する時に外旋してしまうのを何と言いますかと聞かれます。ドレーマン兆候って見たことありますかと聞かれましたが、ないと答えると、ちゃんと教科書を読んで勉強していますねと褒められました。
次は股関節X線正面を見せられての所見についてです。骨頭の骨端線の狭小化と骨頭のがいほうかを答えました。それでOKのようです。追加の画像診断について聞かれたので、ラウエンシュタインが必要であると答えるとラウエンシュタインの写真が示され、所見を述べよとのことでした。
 Trethowan兆候について説明しました。
 この症例は、急性型か慢性型、安定型か不安定型かの質問がありました。慢性型、安定型です。
 次に治療に関して聞かれます。安定型ですがPosterior tiltが29度であり、in situ pinningという答えです。
 その術後写真を示され、正常の右股関節もpinningしている理由を聞かれました。両側例が多いと答えました。
 Screwが1~2cmぐらい長く出してあるのは、良いのかと聞かれ、構わないと答えると、その理由を聞かれます。抜釘がしやすいようにと答えましたが、それは一つの理由かもしれないが、抜釘までに骨端線で成長できるようにというのが正解みたいです。
 最後に抜釘後のX線を示されます。その所見を述べさせます。頚部短縮とだいてんし高位、骨頭外側の骨性隆起についてです。その隆起が、今後どのような問題を起こすか聞かれました。フェモロアセタブラーインピンジメントです。

・類骨骨腫
二例目は、10台半ばの女の子です。バレーをしていて2ヶ月前よりより第二中足骨基部の痛みです。X線を見せられて、所見と鑑別診断を聞かれました。第二中足骨に仮骨形成を認め、疲労骨折の可能性を第一に考えると答えました。それ以上の鑑別診断に関しては聞かれませんでした。 4ヶ月前たっても治らないとのことでその時点での鑑別診断をきかれました。安静が守れておらず疲労骨折が治っていない可能性、骨腫瘍の可能性を答えました。 その時点でのX線とMRを見せられて、所見を述べさせる問題です。第2~4中足骨に仮骨形成とMRでの骨髄浮腫です。 次に造影CTを見せられての所見を述べさせる問題です。ナイダスを認めます。最後に診断名はという質問です。
×

この広告は60日間更新がないwikiに表示されております。

管理人のみ編集できます